サイト移転・複製
WordPressを別サーバーや別URLへ移すときは、「同じサイトの移転」と「データベースを複製して別サイトを作る操作」を区別します。この違いにより、公式サービスの登録枠と旧環境の扱いが変わります。
作業前に、移転元と移転先の両方を識別できる記録を作り、サイト全体のバックアップを取得してください。
対象は、WordPress 6.8以降、PHP 8.3以降で2GUを利用中の通常の単一サイトです。移転先も公開前に対象環境を満たすことを確認します。
移転か複製かを判断する
| 作業 | 判断の目安 | 登録の扱い |
|---|---|---|
| 同じWordPressの移転 | 同じサイトを新しいサーバーやURLで継続し、旧環境を廃止する | 同じサイトIDと登録を引き継ぐ |
| データベースの複製 | local、staging、別ドメイン等で元と別のWordPressとして使う | 登録する場合は別の1件 |
URLが変わるだけで判断せず、複製元と複製先を同時に使うか、WordPress上のサイトIDを保った一つのサイトとして移すかを確認します。
移転前に準備する
- WordPress本体、データベース、
wp-contentを含むサイト全体のバックアップを取得します。 - 移転元のWordPress、PHP、2GUテーマ、2GU Pluginの版を記録します。
- 「募集要項」>「ライセンス」でURL、環境、登録状態、登録数を記録します。
- 公開中の主要ページ、募集一覧、募集詳細、応募導線を確認します。
- 移転後のドメイン、HTTPS、メール、応募先の確認担当を決めます。
移転後の確認が終わるまで、動作中の旧サイトとバックアップを削除しないでください。
同じサイトを移転する
- 利用する移転方法に従い、WordPress本体、データベース、
wp-contentを一体で移します。 - 移転先でWordPressへログインし、URLとHTTPSを確認します。
- 「募集要項」>「ライセンス」を開きます。
- 「状態を再確認」を選びます。
- 登録状態と登録数が移転前の想定と一致することを確認します。
- 公開画面、保存済みデータ、更新確認、応募導線を確認します。
- 移転先が正常に動作してから、旧環境の停止時期を決めます。
同じサイトIDが保たれた移転では、通常は新しい登録枠を追加しません。状態を確認できない場合は、新規登録を繰り返さず停止してください。
データベースを複製する
データベースを複製してlocal、staging、別ドメインの本番を作る場合、複製先は自動登録されません。
- 複製先のURL、環境、用途を記録します。
- 複製先で公開表示と保存済みデータを確認します。
- 「募集要項」>「ライセンス」で、複製元との違いを確認します。
- 複製先でも公式サービスを使う場合は、そのWordPressから登録します。
- 複製元と複製先を同時に登録する場合は、2件として記録します。
複製元を廃止する場合は、先に複製元で「このWordPressの登録を解除」を実行し、解除完了と登録数の減少を確認してから複製先を登録します。
移転後に確認する
ログアウトした公開画面で次を確認します。
- 採用トップ、固定ページ、募集一覧、募集詳細を表示できる
- 画像、内部リンク、Navigationが新しいURLで動作する
- Contact Form 7または外部応募先へ正しく接続する
- プライバシーポリシーへ到達できる
- 公開中で応募可能な募集だけにJobPostingが出る
- WordPressと2GU Pluginの更新確認を行える
- 移転元と移転先の登録数が意図どおりである
メール送受信、SSL、DNS、キャッシュ、サーバー固有の設定は2GUの代行範囲ではありません。移転方法とサーバー環境に応じて別途確認してください。
問題が起きた場合
移転先で保存データ、公開画面、登録状態に問題がある場合は、旧環境を削除せず切り戻せる状態を保ちます。別キーでの登録、データベース上の登録情報の直接削除、古いZIPの上書きを行わないでください。
移転元・移転先のURL、環境、各版、登録状態、直前の操作を記録し、必要に応じて購入者向けサポートへ進みます。
新旧環境の役割、登録状態、公開画面、応募導線を確認し、廃止する旧環境の扱いを記録できれば移転・複製は完了です。
移転先をクライアントへ引き渡す場合は、引き渡し前の確認へ進みます。登録サイトの整理だけを行う場合は、登録サイトの管理を確認してください。